現在WordPress3.5.1でホームページを運用していますが、セキュリティの問題もあり、最新バージョンのWordPress4.4にバージョンアップすることにしました。WordPress自身はすでにロジックに手が入っているので、固定ページについては全て自力で変更するつもりですが、ブログデータをWordPress3.5.1からWordPress4.4に引越しする必要があります。WordPressのツールとして持っているエクスポート/インポート機能を使用してブログの引っ越しを行います。
WordPress3.5.1からブログデータのエクスポート
管理場面のツールのエクスポートをクリックすると、エクスポート画面が表示されるので、投稿にチェックすると、次の画面が表示されます。全てのブログデータをエクスポートするので、変更しないで、「エクスポートファイルをダウンロード」ボタンを押すとブラウザにエクスポートされたXML形式のファイルがダウンロードされるます。
WordPress4.4へのブログデータのインポート
管理場面のツールのインポートをクリックすると、次に示すインポート画面が表示されるので、いろいろなインポート方法が表示されていますが、WordPressを選択します。
インポート用のプラグインがインストールされていないので、インストールを促す画面が表示されます。「いますぐインストール」をクリックするとインストールが始まります。インストールが終わると、「プラグインを有効化してインポートツールを実行」をクリックします。プラグインをクリックすると次のようにWordPressインポートツールが表示され起動していることが確認できます。
「参照」ボタンをおして、エクスポートしたブログのxmlファイルを選択し、「ファイルをアップロードしてインポート」ボタンを押すと、次の画面が表示されます。ここでは、
- 新たなユーザ名を設定してインポートする。
- 既存のユーザ名にインポートする。
のどちらかを選択します。今回は、バックアップ時の既存のユーザー名に復元するので、プルダウンメニューから既存のユーザー名を選択し、またブログに添付された画像ファイルもそのまま引越ししたいので、「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」をチェックして、「実行」を押します。
投稿一覧をクリックすると、インポートしたブログの内容が、画像と共に表示されます。