Kria KV260のFPGAのプログラムを作成するために、Xilinx社の FPGA の開発環境である Vivado MLをダウンロード・インストールします。
Vivado MLのダウンロード
「Vivado MLダウンロード」からVivado ML Edition – 2021.2 Full Product Installation-Windows 用自己解凍型ウェブ インストーラーをダウンロードします。なお、Vivado MLのダウンロードで使用したアカウント情報が必要になります。
Vivado MLのインストール
Vivado MLのインストール手順を次に示します。
- ダウンロードしたインストーラを実行します。
- 案内が表示されるので、「Next」ボタンをクリックします。
- User Authentication にVivado MLのダウンロードで使用したアカウント情報を入力して、「Next」ボタンをクリックします。
- インストールするソフトウェア「Vivado 」を選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- Vivado ML Standard を選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- インストールするデバイスの選択し(基本的にそのまま)、「Next」ボタンをクリックします。
- ライセンスに同意し、「Next」ボタンをクリックします。
- インストール先とショートカット作成などを指定し、「Next」ボタンをクリックします。
- インストール内容を最終確認し、「Install」ボタンをクリックします。
- ダウンロードとインストールが終わるまで待つだけですが、かなり時間がかかります。
なお「WinPcapのインストール」はエラーが発生したので行いませんでした。ちなみにWinPcapは、キャプチャしたパケットをファイルに保存し、保存したファイルから読み出して、ネットワークのトラフィックを解析できるソフトですが、Windows10では標準サポートされていません。