波形ソフト「WaveGene」を使って、オシロスコープ「ISDS205A」の動作確認します。波形ソフト「WaveGene」で発生した波形を、オーディオ端子を経由して、オシロスコープ「ISDS205A」に接続し、「Multi VirAnalyzer」を使って波形を観測します。

オシロスコープ「ISDS205A」と3.5mmジャックの接続

3.5mmジャックは「100均スピーカをRaspberry Pi 3の3.5mmジャックに接続」で使用した4極ジャックを使用し、次のようにプローブのグランドと信号Lに接続します。

パソコンに3.5mmジャックを接続

  1. パソコンのバックパネルのライン出力ポート(ライム-真ん中)に3.5mmジャックを接続すると次の画面が表示されます。
  2. 「次へ」ボタンをクリックし、イヤホン画像を選択し、「ok」ボタンをクリックします。

波形ソフト「WaveGene」の設定

  1. プログラムを起動し、「再生デバイス」(画面の右上の緑のアイコン)をクリックし、再生デバイスとして「Realtek Digital Output ( realtek」を選択します。
  2. 「Wave1」でサイン波を選択し、周波数を「1000」とし、「サウンドデバイスへ出力」(左上部のグリーンのボタン)ボタンをクリックします。

Multi VirAnalyzerによる波形の観測

  1. プログラムを起動し、メニュー「Channel」から「CH1」→「Open」をクリックします。
  2. 波形ソフト「WaveGene」で発生したサインは「1000Hz」が次のように表示されます。