Pro Microで距離センサーモジュール「 VL53L0X」を使って距離を測定します。
実際のモジュールは「UL53LDK」を使用しました。仕様書は見つからないのですが、どうも距離センサーモジュール「 VL53L0X」をバージョンアップしたモジュールのようです。
距離センサーモジュール「 VL53L0X」ライブラリのインストール
メニューから「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「ライブラリを管理」を開き、次のように「VL53L0X」 をインストールします。
Pro MicroとOLEDディスプレイの接続
距離センサーモジュール「 VL53L0X」の信号を次のようにPro Microに接続します。
Pro Micro | 距離センサーモジュール「 VL53L0X」 |
---|---|
GND | GND |
VCC | VCC |
3 | SCL |
2 | SDA |
「Pro MicroによるOLEDディスプレイ への表示」で作成したi2c_scanner1を実行すると、次にように距離センサーモジュール「 VL53L0X」のI2Cアドレス「29」が表示されます。
Pro Microと距離センサーモジュール「 VL53L0X」との接続画像を次に示します。
距離センサーモジュール「 VL53L0X」サンプルスケッチの実行
距離センサーモジュール「 VL53L0X」サンプルスケッチは 、メニューから[ファイル | →「スケッチ例」→「VL53L0X」 にある 「Continuous」 を使います。
近づけ
コンパイルして実行すると次のようにシリアルモニタに表示されます。距離センサーモジュール「 VL53L0X」に指を近づけたり離したりすると値が変化します。