KiCadで作成した3DモデルをFusion360にインポート」をベースにして、Fusion360を用いてBluefruit LE Snifferのケースの3Dモデルを作成し、JLCPCBで3Dプリンタによりケースを作成します。

Bluefruit LE Snifferの部品追加

Bluefruit LE Snifferの3Dモデルで作成していなかったUSBコネクタ、スイッチ、nRF51822等の部品を次のように追加します。

Bluefruit LE Snifferケースの3Dモデル作成

作成したBluefruit LE Snifferとそのケースの3Dモデルを次に示します。ケースは上下に分解でき、接合部分に溝を作成し、ねじにより接合します。Bluefruit LE SnifferのLEDが確認できるように穴をあけ、スイッチ操作のために穴や突起を作成します。

Bluefruit LE Snifferをケースに入れた3Dモデルを次に示します。

Bluefruit LE Snifferとそのケースの3Dモデルの断面図を次に示します。接合部分の溝やねじによる接合が確認できます。

ケースの下の部分を上からみた図を次に示します。

ケースの上の部分を下から見た図を次に示します。

Bluefruit LE Snifferケースの3Dモデル作成

3DプリントはJLCPCBを使用します。Fusion360で作成した3Dモデルの上下のケースをstep形式でエクスポートし、JLCPCBのファイルを登録します。登録した結果を次に示します。

ファイルの登録では次のようなパラメータを設定します。

上カバーの登録詳細を次に示します。

発送は最も安かった「OCS Express」を使用しました。支払いはPayPalを使用したので0.5ドルの手数料が必要になりました。

JLCPCBからは作成開始してから届くまで1週間程度かかりました。出来上がったケースを次に示します。Bluefruit LE Snifferは装着しています。