次に示す自由変形・クロスハッチ・ネオン効果・パターンブラシ・歯車を作成します。
自由変形
クロスハッチ
ネオン効果
パターンブラシ
歯車
自由変形
- 正方形を描画し、選択します。
- 自由変形ツールを選択すると、バウンディングボックスが表示されます。
- バウンディングボックスのいずれかのハンドルをプレスし、「Ctrl」を押しながらドラッグしすると、プレスしたハンドルが変形します。※プレス=マウスを押しっぱなしの状態
- バウンディングボックスのいずれかのハンドルをプレスし、「Ctrl」と「Alt」を押しながらドラッグすると、平行四辺形に変形します。
- バウンディングボックスのいずれかのハンドルをプレスし、「Ctrl」と「Alt」と「Shift」を押しながらドラッグすると、台形に変形します。
クロスハッチの作成
- 正方形を描画し、選択します。
- 「効果」メニューから「パスの変更」→「パンク・膨張」を選択し、表示された「パンク・膨張」ダイアログでスライダを右へドラッグします。
- 「オブジェクト」メニューから「アピアランスを分割」でアウトライン化します。
- 「オブジェクト」メニューから「パス」→「アンカポイントの追加」を選択します。
- 「ダイレクト選択ツール」でセグメントの中間に追加されたアンカーポイントを選択します。
- 「オブジェクト」メニューから「変形」→「拡大・縮小」を選択し、表示された「拡大・縮小」ダイアログで「縦横比を固定」の比率を設定して縮小します。
クロスハッチの塗り
作成したクロスハッチにグラデーションを用いて3種類の色付けを行います。
グラデーションの色の設定は4か所(0%,50%,75%,100%)とし、左端は0%で白、右端は100%で黒とし、その他の色については、(50%:F77C1E 75%:7C3D13)(50%:1999F9 75%:0E4466)(50%:EF18B2 75%:6D0F52)とします。
その後、透明パネルで描画モードをスクリーンとします。
それぞれクロスハッチに、作成した塗りをスポイドを用いて塗った結果を次に示します。
ネオン効果
作成した直線にネオンの塗りを行います。
アピアランスの内容を次に示します。
作成した直線をグラフィックスタイルに登録して、使い回しができるように設定します。
パターンブラシの作成
作成したパターンをブラシツールにドラッグすると、次のダイアログが表示されるので、「パターンブラシ」を選択します。
表示されたダイアログの「彩色」の「方式」を「色合いを付ける」に設定します。
アートブラシとパターンブラシは、どちらもIllustratorのブラシツールの一種ですが、その機能と使用目的が異なります。アートブラシは、ストロークの形状を伸縮させたり、変形させたりして、さまざまな効果を生み出すことができます。一方、パターンブラシは、指定したパターンをストロークに沿って繰り返し描画します。
歯車の作成
- [星形ツール]を用いて12各の星を描きます。
- [楕円ツール]で真円を描き、星形と円の両方を選択します。[整列]パレットの[水平方向中央に整列][垂直方向中央に整列]を用いて、円の中心と星の中心を合わせます。
- [パスファインダー]パネルの[合体]でオブジェクトを合体させます。
- トゲの先が少し出るくらいの真円を描き、同様に[整列]パレットを用いて中心を揃えます。
- [パスファインダー]の[交差]を実行します。
- 20240524 -