Android Studioで作ったプロジェクトを複製して別名のプロジェクトにします。Android Studioのバージョンは、「Android Studio Bumblebee」(2021.1.1)で、「Fragmentによる画面遷移-遷移ボタンの作成」で作成したプロジェクトのプロジェクト名「FragmentTest」からプロジェクトのプロジェクト名「GestureRecognition」に変更します。
手順を次に示します。
- エクスプローラを使って「FragmentTest」フォルダをコピーして「GestureRecognition」フォルダを作成します。
- 「GestureRecognition」フォルダを開いて「.idea」フォルダを削除します。
- 「settings.gradle」ファイルを開いて「rootProject.name = “FragmentTest”」を「rootProject.name = “GestureRecognition”」に変更します。
- Android Studioで、変更した「GestureRecognition」フォルダを開きます。
- ソースのパッケージ名を次のように格納フォルダを選択して右メニューを表示して「リファクタリング」>「名前変更」を選択して、「パッケージ名の変更」ボタンをクリックして、「fragmenttest」から「gesturerecognition」に変更します。
- 「build.gradle(モジュール)」ファイルを開いて、「applicationId “com.example.fragmenttest”」を「applicationId “com.example.gesturerecognition”」に変更します。
- 変更すると上部に「Sync Now」ボタンが表示されるので、クリックします。
- 「AndroidManifest.xml」を修正します。「android:label=”FragmentTest”」を「android:label=”GestureRecognition”」、「android:theme=”@style/Theme.FragmentTest”>」を「android:theme=”@style/Theme.GestureRecognition”>」に変更します。なお変更した時点で「AndroidManifest.xml」はエラーとなります。
- プロジェクト内を「FragmentTest」で検索を行い、リソースファイル内で「FragmentTest」が検出されるので、「GestureRecognition」に変更します。
この時点でビルドすると、リソースのアクセス部分「R」が赤くエラーになっています。リソースとJavaコードの整合性が取れていません。
この時点でビルドすると、ビルドエラーもなくなります。ただし実行すると表示された画面に「FragmentTest」と表示されます。次にこの表示を「GestureRecognition」にします。
変更が完了した時点で「AndroidManifest.xml」のエラーはなくなります。実行すると表示された画面に「GestureRecognition」と表示されます。