Spresenseで9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサ (BMI270・AK09918) Addon ボードからの入力と。SK6812使用マイコン内蔵フルカラーテープLEDを表示します。

Spresenseと9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサの接続

9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサの信号を次のようにSpresenseの拡張ボードに接続します。

Spresenseの拡張ボードと9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサの接続の接続
Spresenseの拡張ボード 9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサ
GND J2 1
3.3v J1 1
SCL J2 2
SDA J2 3

9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスAddon ボードのPin配置を次に示します。

Spresenseの拡張ボードに接続されている9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサのI2Cアドレスをスキャンするプログラム「i2c_scanner.ino」を実行すると、次にように、 慣性測定ユニット(IMU)「BMI270」のI2Cアドレス「0x68」、3 軸電子コンパス「AK09918」のI2Cアドレス「0x0C」が表示されます。

Spresenseの拡張ボードと9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサの接続画像を次に示します。

9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサスケッチの作成

Addon ボードなのでSpresense本体に取り付けられるのですが、拡張ボードに接続しているため、割り込みによるデータ入力は行いません。「TomonobuHayakawa/BMI270-Sensor-API」の「BMI270_Arduino_example/accel/」を、ライブラリを含めて流用させていただきます。

9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサのスケッチの実行

作成した9軸 加速度計・ジャイロ・コンパスセンサスケッチを実行します。

Spresenseの拡張ボードとフルカラーテープLEDの接続

フルカラーテープLED「SK6812使用マイコン内蔵フルカラーテープLED 1m 30LED IP67」は本来5Vで動作させますが、3.3Vで動作させました。Spresenseの拡張ボードとフルカラーテープLEDの接続を次に示します。

Spresenseの拡張ボードとフルカラーテープLEDの接続の接続
Spresenseの拡張ボード フルカラーテープLED
GND GND
3.3V 5V
D3 信号

Spresenseの拡張ボードとフルカラーテープLEDの接続画像を次に示します。フルカラーテープLEDスケッチを動作させています。

フルカラーテープLEDスケッチの作成

ルカラーテープLEDスケッチは、「hideakitai/SpresenseNeoPixel」を使用します。「PIN」を「3」にし、ファイル名を「Spresenseneopixel-1.ino」として作成します。