Android Studioを使ってJava言語でAndroidアプリを作成し、Android Emulatorで実行します。 Android Emulatorは、Android Virtual Device(AVD)と呼ばれる仮想マシンで、Android オペレーティング システムを実行します。
【動作環境】
- Android Studio 4.0
- Windows10
新規プロジェクトの作成
- Android Studioを起動し、立ち上げ画面から次のように「Start a new Android Studio project」を選択します。
- 次の画面で「Empty Activity」を選択します。
- 次の画面でプロジェクト名を「ScreenTransition」にしました。
- 次のように「manifests」に「AndroidManifest.xml」、「java」にアプリコード「MainActivity」、「res」の「layout」に画面表示「activity_main.xml」がそれぞれ作成されます。
- 作成したアプリを次のようにメニュー「build」→「Make Project」を使ってコンパイルします。
- コンパイルしたアプリを次のようにメニュー「Run」→「Run ‘app’」を使って実行します。
- 次のようにAndroid Emulatorが起動してアプリが実行されます。
Android Emulatorのセットアップ
Android Emulatorのセットアップは、次のように「ADV Manager」を選択します。
次のようにすでに、私の所持しているandroid携帯「京セラ Android One S2 」の仮想マシンを登録してます。
新規に作成する場合は、左下の「Create Virtual Device…」を選択すると、次のようにAndroid Emulatorの新規セットアップ画面が表示されます。
先の仮想マシンの登録済み画面の「エンピツ」アイコンをクリックして、作成した「京セラ Android One S2 」仮想マシンの設定内容を次に示します。
JDK(Java Development Kit)のダウンロード・インストール
バイナリ「 Oracle OpenJDK」 をダウンロードするために、 「Oracle OpenJDK」をアクセスし、「Ready for use: JDK 17, JMC 8」の「JDK 17」をクリックします。
表示された画面「JDK 17.0.1 General-Availability Release」の Builds「Windows/x64」と書かれた右側の「zip」をクリックします。JDKファイルがダウンロードされます。
環境変数「JAVA_HOME」「PATH」の設定を行います。「スタート」ボタンを右クリックして、表示されたメニューの「システム」をクリックすると、次の詳細情報が表示されます。この画面で「システムの詳細設定」をクリックします。
環境変数「JAVA_HOME」 作成するために、システム環境変数の下にある「新規」ボタンをクリックして、次のように「変数名」に「JAVA_HOME」、「変数値」にダウンロードした「Oracle OpenJDK」を保存したディレクトリを設定して「OK」ボタンをクリックします。
環境変数「 PATH 」に環境変数「 JAVA_HOME」を使って「%JAVA_HOME%\bin」 を追加します。