「Raspberry Pi 3上のArchLinuxでGo言語によるLチカ」でArchLinux上にGo言語をインストールしましたが、今回はRaspbian「stretch」上にGo言語をインストールします。
- 現行版のver.1.8をダウンロードサイトからwgetして、次のコマンドでインストールします。
$ wget https://storage.googleapis.com/golang/go1.8.linux-armv6l.tar.gz $ sudo tar -C /usr/local -xzf go1.8.linux-armv6l.tar.gz
- /usr/local/go/binにPATHを通します。また環境変数「GOPATH」を定義します。~/.bashrcファイルの末尾に次のテキストを追加します。
export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin export GOPATH=$HOME/go
- 一旦ログアウトして再度ログインし、次のコマンドでgo言語のバージョンを確認します。
$ go version go version go1.8 linux/arm
- 次のような簡単なプログラム「hello.go」を作成します。
- 次のようにgoツールでビルドします。ソースコードが置かれたフォルダ名が実行ファイル名となります。
$ go build
- 実行可能なファイル「hello」が作成されたので、 次のように実行します。
$ ./hello hello, world
- 「hello, world」の表示により、正常にRaspberry Pi 3上のRaspbian「stretch」上にGo言語による開発環境がインストールされたことを確認します。
package main import "fmt" func main() { fmt.Printf("hello, world\n") }